オンラインカジノにおけるディーラーの役割は1つではなく多岐にわたる

オンラインカジノにおけるディーラーには、様々な役割があります。元々、ディーラーはプレイヤーと一緒に勝負を行っていく役割を持っています。例えば、ブラックジャックなどを行うときにはディーラーが配ったカードとプレイヤーの配ったカードで勝負を行うことになりますので、負けたら全て相手の取り分となってしまいます。しかし、オンラインカジノの場合には単純な場の進行役としてライブ映像に表示されることも珍しくありません。
代表的なものが、ルーレットです。ルーレットは、数字を指定するための球をディーラーが扱うことになりますが、これはこの人物と勝負を行うというわけではありません。

単純に、プレイヤーの運や実力を試すものとして扱われますので、この場合には単純な進行役で存在しています。同様に、バカラやポーカーなどを利用するときにも当てはまります。特に、オンラインカジノではポーカーを利用するときにプレイヤー同士の対決になることも珍しくありません。
一般的なポーカーでは、あくまでも自分とカードを配った人物、つまりディーラーと対決を行うことになりますがカジノのポーカーでは特殊なルールでゲームが進んでいくこともあります。その台に存在しているプレイヤー同士で対決を行うときには、文字通りゲームの進行役としての役割になりますので、この人物と勝負を行うわけではありません。

オンラインカジノで顕著なのが、映像の人物が必ずしも勝負をする相手ではないという点です。バカラもですが、本人が勝負に参加しないケースではどういった形でゲームを進めていくのかがわからなくなることもあります。その場合に進行役として存在するのがディーラーなので、初心者でも参加しやすいようになっています。